釣るだけじゃなく「飼う」という楽しみ方

京都の渡辺です。

ずいぶん落ち着きましたが、今年は暑さがホントに厳しかったですね。皆様、どう過ごされていましたか?

さて、今回ご紹介するのはBeams LOWER6.2Lを使った身近な釣りですよぉ(笑)

ハイ!「カワムツ」です!少し山手の川なら姿をみることができる愛すべき魚カワムツ!雑食性が強く、ルアー追いも良い魚です!

カワムツを狙って釣るには、ルアー釣りではスプーンやスピナー、フライ等がポピュラーですが、今回は2g強の極小チャターベイト「メタルちゃん」を使用。金属プレートが振動するので、レンジを合わせ「ただ巻き」。カワムツはこれだけでOK(笑)

釣り自体は、川に入りながらの涼やかな釣りです。凪場・浅場というより、程良く流の絡むストレッチには良型が付いていることが多く、さらに言えばカワムツはエリアには単発というよりは複数でいることが多く、その中でも「デカイく強い個体」からアタックしてきます。カワムツ自体さほど大きな魚ではありませんが、デカめのカワムツは体の割に結構楽しませてくれます。

62Lを使うメリットとしては、魚との距離を保ちつつアプローチできるため「警戒心を与えず狙うことができる」ということ。加えて長く引くことで、その分ヒットゾーンが増えるというメリットもあります。距離感と巻きシロが重要となる釣りですからね。

そんなカワムツ達ですが、今回挑戦したのは…

「釣る」→「飼う」

そう、飼ってみることにしました(笑)

1200の水槽に他魚種と混泳という形でスタート!

自ら釣った魚だけに愛着があります。釣りの時は上からしかあまり見ていないですが、水槽は側面から魚を観察できる為、綺麗なストライプのバンドや美しいヒレ、婚姻色が出た個体…見てるだけでホント癒やされます。

また、餌を与えると現地で感じる「デカイのから釣れる」という意味がはっきりわかることになります。複数で飼うとデカイ個体は他の魚を追い払い、餌が貰える一番良いポジションを取り、他の魚へ睨みをきかしていることがわかりました(笑)

水面下の攻防を経て、デカイ強者がポールポジションを取りスタンバイすることで「一番にアタックできる」という事です。ハイ!(笑)

釣りは最高に楽しい趣味ですが、釣った魚を飼ってみるとまた違った楽しみがあります。皆さんも良かったらチャレンジしてみてください。

【タックルデータ】
ロッド:Beams LOWER6.2L(Fishman)
リール:ダークウルフULTRA(TURINOYA)
ライン: 8X(デュエル)
リーダー:4ポンドフロロ(山豊テグス)
ルアー:メタルちゃん(疑似餌工房彩✕しみりゅうDesign✕いきもの掛かり)
フィールド:京都
魚種:カワムツ
アングラー:渡辺明弘

Beams LOWER6.2L(ビームスローワー)


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