シーバス・トラウト釣りにはベイトロッド

ベイトロッド専門メーカーFishman(フィッシュマン)がロッドに求めたのは、ゼロバックラッシュ/飛距離/高精度ピンスポット撃ちベイトロッド専門メーカーFishman(フィッシュマン)がロッドに求めたのは、ゼロバックラッシュ/飛距離/高精度ピンスポット撃ち

Beams RIPLOUT7.8ML

Beams RIPLOUT 7.8ML(ビームスリプラウト)

ライトプラグを遠投ピン撃ちし、モンスターを引き剥がす。

Riplout =ripple out (波紋が広がる)
小鳥のさえずりとせせらぎの音が気持ちいい河川本流筋の中上流域。圧しの強い流れが当たるあの淵。侵食された河岸から倒れ込んだ樹木と竹。
そのレイダウンの最奥から囀りとせせらぎを掻き消すド派手な捕食音を数回聞いた。そいつが居る場所は掴めているが手が出せない。
ベイトのサイズからライトプラグは必須。ガチロッドで90mmのフローティングミノーを低弾道キャストはちょっと厳しい。

撃ち込むだけなら軟調の竿を握れば良いがどう捕る?
もし掛けても倒れ込んだ樹木の枝が水中に広がり、それを運良くかわしたとして、重い圧しの流れに乗ったヤツを止められるのか?Riploutは、Fishmanがそのジレンマに対して出した答え。

しなやかなティップ~ベリーにBRIST譲りの強いバットを融合。
ライトプラグをレイダウンの最奥に撃ち込み、モンスターをゴリ巻き寄せる。小さなフックが伸びては使いものにならない。性能を突き詰めるうちに見えてきたのは“ピン撃ち専用機”、“長距離砲”、“ゼロバックラ”というFishmanロッドの基本コンセプト。
最新のBeamsは最もBeamsらしさを獲得した。マニアックなコンセプトながら、誰でもが扱いやすいと感じるフレンドリーさを生み出した。

Riploutを研いたのは、鹿児島の一級河川“狂乱のモンスターフィールド ”肝属川。
KIMOTSUKI(肝属)specが、世界中のストリームモンスターを震撼させる。




BeamsRIPLOUT78ML


ブランクス・ガイド

高弾性から低弾性を同居させたブランクスは、素振り時には硬い印象を受けるが、キャスト時や魚を掛けてみると粘り腰に気付く。
ティップセクションをチタンにすることで先重り感を軽減。リング径は太めで、太いリーダーも可能。

ジョイント部

RIPLOUTアイコンが全てのピースに刻印。セカンドピースにはKIMOTSUKI spec刻印も。

グリップ周り

浸かり屋には嬉しい、エンドグリップ長の短いリプラウト。 トリガー下からエンドまでは27.5cm。

開発者の予想を超え余波が広がる。

九州最南端、鹿児島の志布志湾に注ぐ肝属川で産声をあげた「BeamsRIPLOUT7.8ML」 最近注目されているのがRIPLOUTを用いたビッグベイトゲーム。推奨ルアーウェイトは最大30gだが、およそ倍の2oz級のジャイアントベイトを駆使するアングラーが増えているらしい。強靭なバットがヘビーウェイトをしっかり受け止め、粘るティップがビッグベイトのソフトなプレゼンテーションを可能にする。 RIPLOUTの語源はripple out、すなわち「波紋が広がる」の意。開発者の予想を超えたスケールで、このロッドの余波は大きく深く広がり続けている。
開発者 FieldTester 上宮則幸


RIPLOUTの存在意義とは?

飛距離を求めるならCLAWRAが最適、ではRIPLOUTの存在意義とは?
それはもちろん、河川上流域での近距離戦におけるモンスターハンティングに他ならない。たとえライトプラグであっても、コンパクトにはじくようなモーションで投げれば、ソフトなティップが仕事をして低弾道キャストを決めてくれる。また強靭なバットは、秋の落ち鮎シーズンに激流の中から極太のシーバスを強引に寄せるパワーを秘めている。モンスターとの戦いを制するための戦略が練りこまれている。
FieldTester 西村均
メーカー在庫欠品中。全国釣具店・オンラインショップ様にて販売中です。
次回生産は、2024年春~夏頃を予定しております。

Spec

全長 238cm(7.8ft)
マテリアル 4軸カーボン
ガイド Kガイドチタン+ステン
自重 173g
継数 3ピース
仕舞寸法 93cm
グリップ長 41.5cm
ルアーウェイト 7~30g
ライン PE1.5~4号
JANコード 4571487900092
販売価格 ¥53,800(+税)

1.本体価格には消費税は含まれておりません。
2.製品のガイドなどのパーツ類は、製造元の廃盤などの事情により予告なく変更する場合があります。

スタッフ推奨リール

シマノ アンタレスDCMD、エクスセンスDC、メタニウムDC、メタニウムMGL、カルカッタコンクエスト100・200
ダイワ  スティーズSVTW、スティーズATW、モアザンPETW、ジリオンTW・タトゥーラHDカスタム、リョウガ、RYOGA1016H
アブガルシア レボBLACK10、レボROCKET、ビッグシューターコンパクト
ジョイントのゆるみにご注意を
ジョイント部がゆがんでいないかの確認
フェルールワックスの使用
パックロッドの特性上、キャストを重ねるとジョイントがゆるんでしまうことがございます。 各ジョイントがしっかり接続されていないとジョイント部分の破損や、ロッドが折れてしまう原因に繋がります。 フェルールワックスを塗ると、キャスト時の抜け落ちを防ぐと共に水分侵入後に発生する固着を防ぎジョイント部を保護する事が出来ます。 必ず数回キャストした後、ジョイントが緩んでいないかの確認とフェルールワックスの使用をお勧め致します。