春のとある日、地元の釣り仲間と滋賀へ。
琵琶湖から遡上する、マグナムサイズのカープを狙いに行ってきました。
エリアを巡りつつ、浅場に押し寄せる巨大なカープを探していきます。関西で滋賀の琵琶湖の恩恵を受け育った僕等は、敬意と感謝を込め「マザーレイク」と呼んでいます。そんな母なる琵琶湖水系のカープはホント…デカいんです(笑)
この日は仲間も1mクラスのメガカープをキャッチ。春らしく次々とメガカープが上がってくる中、非常にスリリングなカープフィッシングとなりました。
そんなカープを狙い撃つ相棒は「Beams CRAWLA6.6L+」。カープフィッシングに適した特長は以下の通り。
・繊細なアクションも可能とするティップ
・メガカープ達にもしっかり掛けれるベリー
・暴力的な引きを耐えしのぎ引き寄せるバットパワー
そう、66L+はカープのサイトフィッシングでもベストにハマるバーサタイルロッドです。
ルアーはJH2.5gの太軸のタンクヘッドにバグアンツ。狙い方は狙った魚を釣る事ができるサイトフィッシングで、サイレントアプローチで静かに仕掛けていきます。
ルアー追いが強い魚ではないので、丁寧なルアー操作と食わせの間が重要！軽量ルアーを使用する為、リールはベイトフィネス機があると便利です。
ここで、狙った魚を釣るための注意点を以下にまとめます。
・ターゲットの魚を観察する
・魚との間合いをきっちり見極める
・見つかる前に仕掛ける
・ラインの存在を悟らせないラインワーク
・食わせのベストアプローチ
・ドラグを併用したロッドコントロール
・ランディング箇所の見積もり
といっても最初は難しいと思うので、まず狙うべきは比較的釣りやすいこんな子「ボトムほじくってるカープ」を狙ってみてください。僕は「土掘りくん」って呼んでます(笑)
この子は、警戒心をとき意識が餌に向いている為、自分が探した餌と錯覚させやすいんですね。
次に釣りやすい条件。それは「雨の次の日」です。雨の後の濁りもこちらの気配を悟らせることなく、接近戦で仕掛けられるため最大のチャンスと言えます。
どこにでもいる身近な巨大魚カープ。手軽に楽しめますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか！
【タックルデータ】
ロッド:Beams CRAWLA6.6L+（Fishman）
リール:PR100ベイトフィネスフルCustom（DAIWA）
ライン: PEピットブル0.8号（Shimano）
リーダー:フロロ12ポンド
ルアー:バグアンツ（エコギア）/フック:タンクヘッド2.5g〜3.5g（デコイ）
フィールド：滋賀
魚種:鯉
アングラー:渡辺明弘
