【631・632セカンドプロト実釣テスト】コンセプトは「a flick of the whip!( 鞭で軽く打つ)」まさかの巨大魚再び…!

皆さんこんにちは!沖縄の謝花です。

今年も中々の生意気な梅雨模様の中、天気予報と睨めっこしながら、悶々と釣行へのチャンスを伺っていました。

そんな最中、オフィスからは…さらにブラッシュアップされた631・632セカンドプロトが到着!居ても立っても居られず(笑)ジメジメした梅雨空も吹き飛ばし、行ってきましたオフショアジギングへ!

シーズンも終焉に近づいてますが、狙うはやはり!大型ハタ系の根魚アーラミーバイ。そう、今回は“グルーパーゲーム”です。

お伝えしているように、ロッドのコンセプトは「a flick of the whip!( 鞭で軽く打つ)」というもの。

おぉ!セカンドプロトを使った瞬間、思わず声が出てしまう…。振り出した瞬間に分かる、引き重りしないロッドバランス。ひとたびジャークを入力すると鞭のようにしなり軽快にロッドを操れます。収束の早い反発で、ロッドティップまでスパッと乗せたジグを押し切りロングスライド・フォールへ自走する感覚と感度。またその距離・漂う時間さえも任意で自由自在。

使用感は理想にかなり近い仕上がり。

気持ち良く楽にジャークができる。それはまさに「ベイトキャスティング」が決まると楽しい!気持ちいい!に似ているあの感覚。

使用しているジグはディープライナー「スロースキップCX-β」の350g、カラーはパレットスポットグロー。前回アーラミーバイをキャッチした思い入れのあるジグ。ノリよくいいリズムといい流れで操る大人びたジャークは、いつもドラマティックな魚運を呼び寄せます。

ボトムを取り、ラインスラッグをジャカ巻きハイピッチで回収しながらの、ワンジャーク目にドスンッ!

ベタ底で掛けた…これはデカいと瞬時に分かる腰ごと引きずり込まれるビッグバイト…ヤバい!腰は海面にくの字に突き刺さるままに、今回のビッグファイトはスタートしたのでした。

前回も書きましたが、とにかく魚の突進を半端強引に止め切り隙を伺い、巻く!巻く!巻く!セカンドプロト。ファイト時も大分リフトを助けてくれてます。破断強度にも優れてますね!全然折れそうな気がしません。

そうこうロッドのインプレしてると…待望の大型根魚特有の気泡を絡めながら大きな魚体が浮上。「ドッカーン‼︎」と海面を割ったアーラミーバイは4月に釣ったヤツよりサイズアップ!25キロは裕に超えてそうです。

よし!631プロトを使い出して2ヶ月。シーズン中狙いを絞り、1本上がるか上がらないかの確率のアーラミーバイ。ここ2ヶ月でアーラミーバイ3本目。

このロッドに着手し、そして最終的に目指す理想のイメージは”ロッドが鞭のようにターゲットの魚に絡みつく。捕らえる感覚”

…いいじゃないですか!631・632セカンドプロト、かなり仕上がってきました。ブランクの仕上がりの方向性はほぼ決まったと言っていいと思います。

そこに630プロトとして、ライトモデル追加に着手(仮)

ここから細かいディテールを詰め、現在は2ピースで進行していましたが、携帯性、機動力をアップさせるために3ピース化(仮) 日本近海のフィールドを網羅し、国内外の遠征、スーツケースにも入る対応力までフルカバー。色々なギミックを詰め込んだFishman初のジギングロッド!皆さんが”ドキドキワクワク”するようなそんなロッドに仕上げていきますので、ご期待ください!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

【タックルデータ】
ロッド: 631・632セカンドプロト(Fishman)
リール: ブルーヘブンL50Pw/ブルーヘブンL80Pw(スタジオオーシャンマーク)
ライン: UVF ソルティガSJ デュラセンサー×8+Si2 3号(ダイワ)
リーダー: New シーガープレミアム万鮪 30m 18号(クレハ)
ルアー: スロースキップ CX・CX-β (ディープライナー)
フィールド:沖縄県
魚種:アーラミーバイ(チャイロマルハタ)
アングラー:謝花 和也

【着用アイテム】
帽子:メッシュフラットキャップ(ブラック/ホワイト)
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アパレル:アミュレットフィッシュTシャツ(Fishman)
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プライヤー:ミニシザース(Fishman)
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プライヤー:万能プライヤー(Fishman)
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